こんにちは!
日本、アメリカを経てイギリスで子育て奮闘中のいちです。
今日は我が家のバイリンガル育児の環境と、私が感じていることなどを書き出してみます。
前提として、このブログを通して優れている環境、そうでない環境、などを指摘したいわけではないのでご了承いただければ幸いです。
我が家の言語環境
夫の母語が英語、私は日本語、でバイリンガル育児中。
多分めずらしいんじゃないのかな!?と思うのが、英語圏在住で夫婦間の言語が日本語!
私はこのおかげで、
「英語で言いたいこと言えない!」のもどかしさや、「大人相手に日本語話したい!」の鬱憤も溜めずに生活できています。
そしてこの環境が、我が家のバイリンガル育児をうまく継続できているポイントだろうな、とも感じています。
ひと親ひと言語の起源
バイリンガル育児でよく聞く「ひと親ひと言語」。
理屈はわかるけど、そんな単純なものではないよなぁ、と子育てを進めながら感じています。
そのもやもやを解消してくださったのがこちらのブログ!
バイリンガル研究論文の翻訳③ | LA バイリンガル子育て 毎日が発見
研究の論文までは目を通していませんが、こんなに古いものが元になっていたんだ!とびっくりです。
こちらのブログを拝読して強く思ったのは、環境はどうであれ親の努力は欠かせない!
「国際結婚だと子供がバイリンガルになっていいね〜」もよく言われる。
勝手に2言語を習得することはまずないだろうなぁ、と私は感じています。
パートナーの言語環境
我が家は夫婦でお互いの言語が理解できます。
子供と夫が英語で話していても、子供と私が日本語で話していても、家族間で会話を共有できています。
もちろん夫婦がお互いの言語を理解していなくてもうまくバイリンガル、もしくはそれ以上の言語を習得している子供もたくさんいると思います。
一方で、パートナーやその家族が日本語を理解しなくて、疎外感などを感じていい顔をしないから日本語の話かけをやめた、と言う例も知っています。
お互いの言語を理解が難しくても、環境や子育てへのお互いの協力・理解がないと難しいだろうなぁ、と思います。
お金があれば外注するのもありだけどね。
余裕があればオペアさん(住み込みのシッターさん、日本人もいる)に来てもらいたかったなぁ。
おわりに
まぁ、そもそもバイリンガルってどの状況を指すのかも線引きが難しいですよね。
日常会話ができたら?仕事ができたら?読み書きができたら?
私はいまだに日本語の敬語の使い方に悩むけど、母語は日本語です。笑
来年日本の1年生になる息子、海外でも受け取れる日本の教科書のオーダーをしました!
これからが正念場なんだろうな、と思ってます。
息子が嫌にならない範囲で、日本語環境を続けていきたいです!
多言語環境でも、そうでなくても、育児はとにかく大変!!!
皆さんうまく息抜きしながら楽しみましょう〜◎