先日、ブログを愛読させていただいているぱぴこさんが、マンゴーの皮と種でサングリアを作られているのを拝見し、アイディアを拝借しました。
マンゴーの種はどうしても果肉が上手に取れないので勿体無い、と思っていたんです。
私はお酒を飲まないのですが、ワインでなくてもお水でできるのでは!?と思い、早速作ってみました。
アメリカではFruit Infused Water, Flavored Water, Detox Waterなどと呼ばれています。
日本ではデトックスウォーターと言われることが多いみたいですね。別名、フルーツウォーター、フレーバーウォーター。
作り方はとても簡単で、好みの果物・野菜・ハーブなどを水と一緒にボトルなどに入れ、水出しするだけです。
これはとてもフォトジェニック=写真映えする=SNSウケがいい、それもあって流行ったのではないかなぁ、なんて私は思ったりもしています。
このデトックスウォーター、東京にいた時におしゃれなカフェなどでいただいたりしたことはありましたが、実際自分で作ったことはありませんでした。
実は、
「見た目も綺麗で、美味しいけど、水出し後の果物や野菜はどうするの!?食べても美味しくないだろうし、捨てるの!?」
「そのまま食べた方が手間もかからない、全部美味しくいただけるし、きちんと噛む方が体にも良いんじゃない…。」
なんて天邪鬼に思って敬遠していました。
基本的に今もこの考えは変わっていません。
ただ、それが今まで捨てていた皮・種・芯で作れるとなると話は別です!
今回私が使ったのは、
- マンゴーの皮
- マンゴーの種
- パイナップルの芯
これらを瓶に入れ、ミネラルウォーターを注ぎました。
マンゴーはオーガニックでしたが、パイナップルはオーガニックでなかったので洗いにくい皮は処分しました。
マンゴーとパイナップルの果実は朝食にいただき、朝食後にデトックスウォーターの材料全てを瓶に入れて冷蔵庫へ。
昼食時には美味しくいただけました。
我が家で愛用しているのは無印良品の耐熱ガラスピッチャーです。大・小共に持っていて、重宝しています。
普段はお出汁をこれで保存したり、タイティーが我が家でブームだった時には煮出したお茶をこちらに入れて保存もしていました。ガラスなので匂いも移りません。耐熱なので冷ます必要がないのも嬉しいです。花瓶がわりにも使ったりしています。
お出汁大好きな息子はこれをお出汁の瓶、と思っているので、デトックスウォーターを見て「マンゴーのお出汁!」と呼んでいました。笑。
今回使った材料は皮・種・芯なので、そこまで風味は出ないかな、と思い、小さいサイズ(0.7L)で作ったのですが、十分に美味しい風味が出ていたので、次回は大きいサイズ(1L)で作ろうと思います。
昼食後も注ぎ足しながら、夕食時、息子就寝後、と飲んでいますが、まだまだ美味しいです。
このデトックスウォーター、私は2歳前の息子にも与えました。
息子には普段はお水、お茶、牛乳しか飲ませていないので迷ったのですが、こちらで受けた子供の食事に関するクラスの先生が、夏場の水分補給にデトックスウォーターをオススメされていたのを思い出し、与えることにしました。
風味が付いているだけですが、息子は「ジュース!」と喜んでいました。100%のジュースを水代わりに飲ませているわけでもないので、たまにはいいかな、と思っています。
インターネットで見ていると作り方、保存方法などは色々あるようです。
英語ですが、こちらのサイトが分かりやすくまとまっていました。
Frequently Asked Questions - Infused Waters
私が参考にした点をいくつかまとめておきます。
- 水出し時間は常温で1〜2時間、冷蔵庫で3〜4時間、強い風味が欲しければ一晩
- 保存は常温であればその日のうちに飲みきる、冷蔵庫であれば果物などを取り出して3日以内に(ただし保存料が入っていないので自分の目・鼻で確認すること)
- 水を注ぎ足したければ半分ほど飲んだ時点で再度水を足すと良い(この際はレモン・パイナップル・オレンジなどがオススメ)
- お湯で作ると早いが、酵素やビタミンを壊す恐れがあるので水がオススメ
前回購入したスイカがオーガニックだったので、次回またオーガニックのスイカを見つけたら、スイカの皮でもチャレンジしてみたいです。
キウイフルーツもいつもオーガニックを買うので、キウイフルーツの皮でもできそうです。
ぱぴこさん、いつも素敵なアイディアをありがとうございます!!!