先日、我が家のカレーの話を書きました。
日本からアメリカへ越してくる際、たくさん持ち込んだスリランカのカレーペースト「カレーの壺」を使って簡単に美味しく無添加のカレーができる、2歳の子供も大丈夫、だけどとうとう最後の1瓶になってしまった、という内容です。
その後、このカレーペーストの後任を探すべく、色々ググったりもしたのですが、中々「これ!」というものに出会えず…。
ペーストで探すとタイのものが多く出てきて、辛そうだな、と思ったり、スリランカカレーのレシピを調べるも、とっても手間がかかりそうだったり。
これは日系スーパーで化学調味料無添加のカレールーを購入し、日本風カレーにするしかないかな、なども思っていました。
もやもやと答えが出ない中、ふとインスタグラムで見つけた美味しそうなカレー。大好きなインスタグラマー、マルサイさんのレシピです。
お子さんが3人おられ、一番下のお子さんは息子と歳も近く、息子でも食べられる辛さなはず、そしてマルサイさんは夕食の準備を1時間で済ませる、というのを目安にされているようで、スパイスからでも簡単に作れそう、という期待を持って挑戦してみました。
今回はほぼマルサイさんのレシピ通りに、インドカレー&ヨーグルトライスを作りました。
まずはスパイスを揃えるところから。ローリエは既に自宅にあったので、その他を購入。シナモンスティックなんて初めて使いました!
- カレー粉
- クミンシード
- シナモンスティック
- カルダモン
- ローリエ
この5点です。カレーだけなら最初の3点。残り2点はヨーグルトライスに使います。他に必要なスパイスは胡椒ですが、これはご自宅にあるご家庭が大半ではないでしょうか。案外少ないスパイスで大丈夫な点も、今回作ってみるきっかけになりました。
手順をざっとまとめておきます。(分量の詳細はマルサイさんのインスタグラムにあります。)
インドカレー
- 鶏胸肉をニンニク、生姜、塩、カレー粉、ヨーグルト、蜂蜜、胡椒で漬け込む。
- フライパンに油、クミンシード、シナモンスティックを入れ火にかけ香りを出す
- 玉ねぎを炒める
- カレー粉を加えて炒める
- トマト缶を加えて炒める
- 水を加えて煮立たせ、鶏肉を漬けダレごと入れる
- とろみが出るまで1時間ほど煮込み完成
ヨーグルトライス
- いつもの水加減でお米を炊飯釜に用意
- 用意した炊飯釜にヨーグルト、スープの素(コンソメ、ブイヨンなど)、シナモンスティック、カルダモン、ローリエ、塩を加えて炊飯器で炊く
私は今回トマト缶1/2の代わりに、湯むき&角切りにしたトマト2個(約300g)を使いました。
ヨーグルトライスにスープの素は入れませんでしたが、その他のスパイスで十分美味しかったです。ヨーグルトはギリシャヨーグルトを入れたのですが、炊き上がりに固まりで残っていました。これはさらさらしたヨーグルトだと残らないものなのか、こういうものなかかは不明です…。
さすがに「カレーの壺」を使ったお手軽さにはかないませんが、無添加で美味しくできて大満足です。辛さも子供にちょうど良い感じで、我が家にはぴったりでした。辛いのが好きな方はちょっと物足りないかもしれません。カレー粉、カイエンペッパーなどを足して調節するといいと思います。
我が家の次回への申し送りとしては、
- 玉ねぎを増やす
- トマトパックで作る or 水分量を減らす
この2点です。
玉ねぎは炒めて煮込むので随分嵩が減るので、もっと入れても良さそうに感じました。生トマトは水分が多いので水っぽくなってしまった気がしています。
夫にも好評でした。息子にはヨーグルトライスにスパイスを入れたり手伝ってもらったこともあってか、よく食べてくれました!
キーマカレーも今回用意したスパイスで作れたらな、と思っているので、また美味しそうなレシピを見つけたら紹介します。