こんにちは、いちです。
昨年末から約1ヶ月間、日本に家族(夫・私・息子・娘)で帰省してきました。
2人の子連れで長距離飛行機移動した体験や感想をまとめます。
こちらは1つ目の記事の続きです。
ご興味のある方はそちらから読んでいただけると嬉しいです。
空港に着いてまずはチェックイン
予定のフライトの3時間と10分ほど前に到着、少し待ってチェックイン。
チェックインカウンターが3時間前まで開かなかったので、夫がベビーカーの娘と並び、私は息子とトイレに行ったりウロウロ。
開く前から並んでいたおかげで、すぐに手続きして頂けました。
(アメリカと日本の2重国籍です。カウンターで2つのパスポートを出したのですが、アメリカ出国はアメリカのパスポートだけで良いそうです。)
我が家の預け荷物
スーツケースは4人家族で2つ
1つは衣類、もう1つはお土産類。
今回は実家への帰省だったので、嵩張る子どものオムツ・離乳食・洗面用品などは前もって実家宛に楽天やアマゾンで購入しておきました。
スーツケース1つでも行けた感じですが、帰りは子どものおもちゃなどが増えるだろう、とのことでスーツケース2つに。
大人2人で「子ども2人+スーツケース2つ+ベビーカー+手荷物」は公共交通機関で移動できる限度だったように感じます。
▽渡米前にバーマスの83Lを2つ購入しました。

タイヤが良い、ということで選んだものです。
荷物を入れて重くてもスイスイ押せます。
ベビーカーは搭乗口まで
ベビーカーも持って行きましたが、これは空港内で使いたかったのでチェックインの際には預けませんでした。
航空会社にもよると思うのでチェックインの際に確認が必要ですが、国際線の場合はベビーカーを搭乗ゲートまで使える&そこで預けることができます。
息子が生後4ヶ月の際、友人の結婚式に参加するため日本からイギリスに行ったのですが、この時はベビーカーを持って行きませんでした。
子連れで初めての長距離フライト。
ベビーカーは邪魔になる、と思い、抱っこ紐だけにしたんですよね。
これが大間違いでした!
赤ちゃんを抱っこ&嵩張る赤ちゃんの荷物を持っての移動、待ち時間は大変でした。
日本は空港内でレンタルベビーカーが借りられます(繁忙期にはないこともあるので注意)が、イギリス、アメリカでは一切見かけませんでした。
子どもを乗せるのはもちろん、荷物も一緒に乗せて移動できます。
目的地でも飛行機を降りてすぐに受け取れるので、そこからもまた楽です。
我が家は今回、息子(19kg)も乗ることのできるB型のベビーカーを持ち込みました。
日本に着いてから、息子がベビーカー、娘は抱っこ紐で空港内を移動できたのも良かったです。
▽約25kgまで乗ることのできる我が家のセカンドベビーカー。
タイヤは少し頼りないですが、空港内で使う分には全く問題ありません。
▽アメリカに越して来た際はアップリカのスムーヴを搭乗口まで持ち込みました。
3輪ベビーカー「スムーヴ」 | ベビー用品のアップリカ公式サイト | Aprica
チェックイン後の過ごし方
チェックイン後はラウンジで朝食。
(大したものはなく、パンケーキ、ベーグル、ベーコン、卵、シリアル、ジュース、コーヒーなど、アルコールは有料でした。)
ちなみに今回利用したサンノゼ空港、子どもが遊ぶ場所がありません。
Amenities | San Jose International
犬の休憩スペースは数カ所あったんですけどねー。
ラウンジの方に聞くと昔は小さいながらもあったようです。残念。
なので、本屋に寄った後はひたすらお散歩していました。
▽ここでは結構時間潰しできました。
保安検査場で手荷物検査
子どもの離乳食などを厳しくチェックされる、という話を聞いていたのでビクビクしていましたが、問題なく通過できました。
子どもの離乳食類(水分を含むもの)、水筒(水入り)を1つのカバンにまとめて通しましたが、引っかかることもなくそのまま反対側で受け取りました。
確認されることも、開けるように指示を受けることもなく拍子抜けでした。
1つずつこれはなんだ、と聞かれたと話していた友人もいるので、これは運かもしれません。
子どもは靴を脱ぐ必要もないからね、と声をかけられました。
特別に購入して持ち込んだもの
これ、今回結構頑張って準備しましたが、空振りに終わったものもあります。
使い捨て紙エプロン
使い捨てエプロンは衛生的で嵩張らなくて良い!と思ったのですがそれは親だけでした。
子ども受けが非常に悪かったです。
首にあたる感覚が嫌だったのか、2人とも泣くほど嫌がっていました。
飛行機で使う前に一度自宅でも使うべきでしたね。
帰りは普段使用しているベビービョルンを持ち込みました。
飲み口付きパウチの離乳食
パウチの離乳食は間食などにスプーンなど不要で与えることができ重宝しました。
息子も小腹が空いたら食べていました。
▽こういうタイプのもの。日本からだとiHerbで購入できます。
日本のベビザラスでも同じようなものを見かけました。
息子用アイテム色々
息子用のに購入したものはこんな感じ。
- 新しい絵本
- 紐通し
- 子供用ヘッドフォン
- エアーフットレスト
絵本は薄いものをScholasticで数冊購入しました。
▽紐通しは袋入りで携帯にも便利そうなものを購入しました。
▽ヘッドフォンは飛行機対応、イヤフォンジャックが分岐していて親のヘッドフォンも一緒に使えます。
親子で一緒に聴ける優れもの!
DVDを見る際、親子で聴けてとても良かったです。
▽唯一、フットレストだけはなぜか頑なに拒否され、活躍しませんでした。
ちなみにフットレストの使用について機内でフライトアテンダントさんに確認したところ、
- 離着陸の際は使用不可
- 通路側では常に使えない(緊急時に避難の妨げになるため)
と仰っていました。
上記から、使用できる場所は飛行機中央の座席、もしくは窓側、ということのようです。
航空会社によって対応が異なるかもしれませんが、使用をお考えの方はお気をつけください。
子どもが使ってくれさえすれば、とても良いお助けアイテムだと思います。
その他持ち込んだもの
子どものおやつ
飽きた時&小腹が空いた時ように。
機内での食事の時間は出発地のものとは違うので、子どもは腹時計で空腹を訴えて来ます。
機内でも果物や軽食の用意はしてくださっていますが、食べ慣れているもの&食べてほしいものがあると安心です。
子ども&親の着替え類
これは本当にあって良かったです。
特に親のもの!
子どもの着替えは、嵩張らないアメリカのパジャマを用意、大人は前泊のホテルでパジャマとして着ていた、Tシャツとスウェットズボンを持ち込みました。
▽娘は搭乗もパジャマ。
なんと我が家、機内で夫がビールをこぼし、娘がトマトジュースをこぼしたのです!
ビールは息子にかかり、私はトマトジュースを浴びました。
いやぁ、災難でした。
私はトマトジュース好きなのですが、これに懲りて後はずっと水を飲んでいました。
コーヒー飲む時は頂いたらすぐ飲む、を鉄則に。
小さいお子さん連れの方は、子供と一緒に汚れる可能性があるので、嵩張るけど着替えがあると安心です。
ガーゼおくるみ1枚
これはもっと持って行くべきでした。
授乳ケープに、と思い1枚入れていたのですが、上述のビールをこぼした際にタオルとして使ってしまいました。
飛行機内でもタオルを貸していただけましたが、何かこぼしてとっさに拭きたい時には待っていられません。
2枚は入れておけば良かったです。
卒乳しても、タオルとして旅行時は持ち歩こうと思いました。
幸い、娘は3回食をしっかり食べているので、その後は授乳せずに乗り切りました。
パソコン&DVDをダウンロードしたUSB
DVDは夫が最強のりものヒーローズの付録をダウンロードして用意してくれましたが、これがなかったら間が持たなかったです。
今回、飛行機のアニメ・映画類はイマイチでした。
前はトーマスとかもっとあった気がするんだけどなー。
ミッキーマウスのクラブハウスが1本、おさるのジョージが1本あったくらいの印象です。
息子はどちらも興味がなく、3歳なのでまだゲームもできないし、機内のテレビはほぼ使っていません。
数字が好きなので、フライト情報(あと◯マイル、◯時間経過など)を見るのは楽しんでいました。
ティッシュ類、袋類
これは子連れの方だったら普段から持ち歩かれているかと思いますが、一応記載しておきます。
鼻をかむ、机を拭く、ゴミを入れる、着替えを入れる、荷物をまとめる。
たくさん使いました。
また長くなってしまったので、機内での様子や過ごし方はまた追ってまとめます。
▽続きはこちらからどうぞ。