いちとまんまると in アメリカ

東京からアメリカに越して来ました。夫と私と息子と娘、4人暮らしの日々です。

【レビュー】『男の子にちゃんと伝わるしつけ&言葉かけ』を読んで。

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こんにちは。

いちです。

 

私は現在、3歳半になる男の子の育児に奮闘中です。

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先日、タイトルにもある

『男の子にちゃんと伝わるしつけ&言葉かけ』

と、正に私のためとも言える本を見つけました。

 

今回は備忘録も兼ね、この本のレビューです。

 

 

著者はどんな方?

著者は男3兄弟のご長男。

さらに授かったお子様も男の子3人。

男の子にまみれ、ここまで人生を送られてきたとあります。

12年間の保育士経験もお持ちです。

また、子育てについての講演会や執筆といった活動もされています。

「男の子のプロ」とも呼ばれているそうです。

 

本書の内容は?

冒頭に、ずばり

この本は、男の子の本です。

書いていることは「お母さんと息子」についてです。

とあります。

本当にこの字のごとく!

自分とは違う性別「男の子」の子育てに悩む「お母さん」に向けて書かれています。

漫画やイラストも挟まれており、とても読みやすいです。

 

私が書き留めた言葉。

私が読書中、メモを取った箇所のまとめです。

 

感情は伝染する

感情は人に伝わります。

(中略)

とくに息子はお母さんに関しては敏感です。

だって大好きなんだから。 

この類の意見は初見ではありません。

でも本当に難しいです。

やはり私がイライラしている時は、些細なことでも息子に強く当たってしまいます。

すると息子は泣きわめくか、反発してくるか。

まず良い結果に繋がることはないです。

もう子育てして3年半も経つんですけど、実際はなかなかできませんね…。

 

二重拘束は避けるべし

これも頭では理解できるんですが、とっさに口から出てしまうので気をつけないといけません。

例えば、食事中に遊び始める子に対し、

「ご飯で遊ぶならもう食べないでいい」

という発言。

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この表現を「ダブルバインド」「二重拘束」というそうです。

親の本心は、

「遊ばないで食べて欲しい」

であって、決して、

「食べないでいいから遊びなさい」

ではないはずです。

でもこの表現では子どもに伝わりません。

こういう場合は、

「しっかりご飯を食べて、それから遊ぼう」

などと声をかけるのが良いそうです。

仏の心を持っていないとできない気もしますが、2回に1回でも、この調子で話しかけたいものです。

本書の後半には「心に響く言葉かけ例」が一覧で載っているのですが、これにもなるほどな〜と考えさせられました。

×○で例文が比較されており、言い方1つでこんなに設ける印象が違うのか、と大人でも思うので、子どもにはさらに効果があるのではないでしょうか。

 

たくさん遊ばせたくさん愛情を注ぐ

「賢さ」とは「生きる力」 

(中略)

「生きる力」は、どうしたら身につくのでしょうか?

(中略)

ひとつは、思いっきり遊ぶことです。

(中略)

もうひとつは、十分に周りの人に愛されて、そのことにより自分に自信を持つということです。

これは以前参加した読書会で学んだ「アドラー心理学」に通づるものがあります。

 

思春期は生臭いんだって

思春期のことも触れられています。

男の子の思春期、本当に未知の世界です!

反抗期はもちろん、なんと生臭くなるんだそうですよ!?

思春期は健全に育っている証なので、「子育て大成功!」と自信を持つように、と著者は話されています。

今までただ身構えていたことが、少し楽になりました。

確かに思春期がなく、いつまでも親にベタベタしていても大変ですよね。

思春期がきたら「やったー!」と思えるように、頭の隅に入れておきたい言葉です。

 

つまり子育てとは??

 最終的に子育ては、親元から子どもが離れて自立していく営みです。

3歳半の息子の自立はまだ先ですが、子育ての最終ゴールはここなんだ、と思うことで、何となくしてあげられることも見えてくる気がします。

重複しますが、愛情をたっぷり注ぎ、味方がいることを伝え、自信を与え、「生きる力」を身に付けてあげることなんだろうな、と思います。

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さいごに

本書を読んで、男の子の事が100%理解できる!訳ではありません。

著者も、

「わからなくて当然」と思って男の子育てを

と記されています。

残念ですよね。

でも仕方ない。

女性どうしても、夫婦でも、お互い全ては理解できない。

母親には理解不能な男の子育児、それを楽しむしかないようです。

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この本、あとがきの著者の言葉ががまた良かったです。

 

 

 

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